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好評につき第7弾!
まだまだトリックは尽きない感じです。
キャメロンフランシスによる
おなじみカードマジックトリック集
現象、手法共に、少々マニアックなにおいが
強くなっている気がして、カード好きには
食指が動く内容になっています。
ご興味お持ちいただきありがとうございます
毎度おなじみ、レストランマジック研究所 小林です
今回ご紹介のノートは
キャメロンのカードマジックシリーズ
タイトルは「Moment’s Notice7」です。
多作家キャメロンフランシスの
カードマジック作品集シリーズの
モーメント・ノーティスの日本語最新作です。
クリエイター、レクチャラーとしても著名ですし
DVDも文章もたくさん出していますので
どこかで彼の作品を見かけたことがある人も
多いでしょう。
https://youtu.be/7jWb3byVsqE
実戦的で、パワフル
始めてこのシリーズを知った方のために
ご説明しておきましょう。
この「モーメント・ノーティス」シリーズは
非常に厳しい制約が設けられていて
その条件を満たしたトリックのみが載っています。
その制約は、デックの準備なし
デック以外使わないというもので
つまりは完全に混ざっているデックを、パッと渡されても
すぐに演技に入れるトリックばかりです。
トリックのサイズは基本的にクロースアップですが
スタンドアップで演じる事も出来る
ちょっとしたサロンサイズまで演じられる
一番便利なサイズ感のカードマジックたちです。
カードにサインさせることも無いので
カードが無くなることもないため
セット・リセット関係なく
現場の即戦力な作品集と言えます。
さらに、これは本人もこのシリーズのノートに
書いているのですが
「お茶を濁すようなトリックではありません」
という位、しっかりとした作品になっています!
基本的に文章で学ぶことになります
こういったマジックを解説したノートを出すと
よく言われるのは
「動画はありますか?」
このシリーズの3巻までは、ペンギンマジックで
動画版があるのですが、そこからは
文字だけでした。
ただ、この7巻目には演技解説の
動画リンクが付いているので
PDFなり印刷冊子版をご購入頂ければ
大丈夫です!(笑)
そしてこのシリーズ、オリジナルはPDFのみでの販売で
印刷冊子版は日本語のみのバージョンです。
もちろん彼に許可をもらって、冊子版を作っていますし
実は表紙の画像の色に関しては、オリジナルのPDFの
画像の色を踏襲しています。
(彼が気づいているかは分かりませんが(笑))
気が向いたら、動画を作ってみたり
そこにプラスアルファを何か足す可能性もありますが・・・
まあ、彼の場合には、沢山のDVDを出しているために
どこかで解説されている可能性もありますので
彼の名前があるDVDを見つけて、手にしてみるのも1つでしょう。
(ビッグブラインドメディア社のDVDの多くに出演しています)
では、内容は?
1:The Truth is in The Middle
ザ トゥルース イズ イン ザ ミドル
インビジブルデック的なものを即興で
という考えのようですが
タイムパラドクスを起こしている
カードマジックになっています。
最初に表を示さずに、裏向きにしておいた
カードが相手の選んだカードだった
というものです。
難しいテクニックも使わないですし
借りたデックをそのままでも行けるので
気軽にできるトリックになるでしょう。
2:Well Traveled
ウェル トラベルド
https://youtu.be/gq-gbj1oVXw
トラベラーの流れを組んでいるもので
テクニックレベルとしては、少々強めな
感じのものです。
絵札のJ,Q,Kから1種類選んでもらい
さらにその中から1つのマークを選んでもらいます。
それをポケットに入れますが、手元の
パケットに戻ってきてしまい。
再度行いますが、今度はそのカードのみが
手元に残っていて、他のカードは
ポケットに移動しています。
このシリーズの中では、今の所
最上級にハードかと(笑)。
ただ、論理的にそれらを解消する
構造になっています。
3:Tri The Sandwich
トリ ザ サンドイッチ
トライアンフとサンドイッチ現象の誘導という
パワーのある現象になっています。
現象としては
マジシャンは2枚の黒のJをデックから抜き出し
わきに置きます。
1枚のカードをデックから選んでもらったら
覚えた後にデックに戻してよく混ぜます。
デックを半分くらいに分け、表向きと裏向きで
混ぜてしまいます。
2枚の黒のJを表向きにしてデックに重ね
おまじないをかけると1枚がデックの下から落ちてきます。
デックを広げると、全てのカードが裏向きになっていて
トップとボトムに表向きのJがあります。
デックをさらに振ると、Jが消えてしまいます。
デックを広げると、中ほどにありますが
2枚の間に裏向きのカードを1枚挟んでいます。
それが選ばれたカードです。
上に置いたカードが、デックの下から
落ちてくるというのは、非常に興味深い現象ですし
サンドイッチに持っていくコントロールは
他にも応用できるものだと思います。
4:Out of Sight, Inside the Box
アウト オブ サイト、インサイド ザ ボックス
バーノンのトリックを元にしていますが
かなり簡略化されていると思います。
相手が自由に覚えたカードが
当てられるというものですが
ある程度の経験値が必要になってくる
手順だと思います。
テクニックレベルはそこまで高くはないのですが
慣れが必要になるトリックです。
5:Faux Show
フォウ ショー
https://youtu.be/78MvSIYIW_U
全5段のギャンブリング手順です。
第1段:スタッキング
カードの積み込みに関しての流れですが、手元に
Aが急に現れます。
第2段:フォールスディール
順番に配ったと見せかけて、カードの位置が
異なっています。前段での仕込みが効いてきます。
第3段:モッキング
ブラックジャックの話になぞらえ、2つの手札が
いつの間にかAとKになります。
第4段:ミスティレクション
2枚のカードのみでも、いつの間にか場所が入れ替わります。
第5段:パーミング
最後は、表向きに手のひらに隠したカードが消えてしまいます。
6:Oh,No,Not Another Thing!
オーノー、ノット アナザーシング
DVD The Richard Sanders Show Vol.2“King Thing”
のバリエーションであり、“Ace Thang”の
バリエーションでもあります。
(“Ace Thang”は4巻に解説されています)
4枚のAを示した後、デックの別々の場所に入れ
数秒で全てを取り出してきます。
ただ、あり得ない場所からも出てきます。
4枚のAを出したら、この手順につなげていく
事が出来ますので、演じるタイミングは
あると思います。
7:Slyer Cheese
スライヤー チーズ
4枚のAを使ったカード当てですが
最後には、オチがしっかりと付いています。
現象としては
4枚のAをデックから取り出してテーブルに置いて
デックから1枚を選んでもらい覚えた後
デックに戻しよく混ぜます。
赤と黒とどちらが好きかをたずねます。
ここでは赤と言ったとします。
おまじないをかけると、赤のAが黒のAの間で
表向きになっています。
赤のAを裏向きにして観客の前に置き
マジシャンはそのAの間に、さっき選んだカードが
現れると言います。
しかしながら、何も起きません。その2枚を表向きにすると
黒のAです。マジシャンの手元にあるカードを見てみると
赤のAでその間にカードが挟まれていて
それが選ばれたカードです。
価格ですが・・
今回もサイズはA5サイズで
持ち運びしやすいサイズになっています。
53ページ程度の中に7作品とタップリです。
少々テクニックレベルが上がってきて
経験者向きなトリックも入ってきているので
やりがいのある作品たちと言えるでしょう。
こちらは印刷冊子版で2500円になります。
PDF版をご希望の方は、別ページにて販売をしています。
https://restaurantmagic.stores.jp/items/69da05b4a8296cd63477d0f0
ここまで、このシリーズを楽しまれた方は
だんだんと作品の癖なども分かってくるかと思います。
自分でもバリエーションを作る際のアイデアなどを
学べるシリーズになっていくでしょう。